低タンパク・低カリウム・低リン・塩分1日3g・糖分1日6gの食事

自宅での食事
試行錯誤で挑戦中(笑)
糖尿病+腎不全+心不全
美味しいものが作れない!

母の食事は塩分を控え、たんぱく質・カリウム・リンを摂りすぎないことが何より大切なんだけど、なかなかそれじゃ美味しいものが作れない。塩分1日3g・糖分1日6gの食事はなかなかハードルが高い
低タンパクはお刺身なら2-3切れとか、お肉なら何グラムといったような工夫が必要だし、
お刺身には醤油、お肉には塩があって初めて美味しい!となる訳です。
甘い物好きの母、おやつは何つくろうから始まり、
色々なものを少しずつ作るようにしています。固形物があまり飲み込めないので細かく切ったり、とろみをつけたりと奮闘中。退院の時、食事指導を受けたんだけど1日の中で成分調整し、なるべく母が好きなもの、食べたいものを作っていこうと思っています。

目次

腎不全はろ過の機能が弱っている状態…腎臓に負担をかけない食生活

目指すは、高エネルギー、低ナトリウム、低カリウム、低たんぱくで美味しいもの

高エネルギー

エネルギー源としてたんぱく質を減らすだけだと、エネルギー量が劇的に減ってしまうので、たんぱく質で補充するはずだったエネルギー源を炭水化物(糖質)と脂質で補う形にするしかなく、炭水化物と脂肪を増やす方法として、MCTオイルやバターなどを使っています。

低ナトリウム

食事の塩分を減らす。これは本当に辛いです。美味しいご飯が作れないです
体内に食塩が多ければ、腎臓でろ過しなければならない血液の量も増え腎臓にとって負担がかかります。

低カリウム

カリウムは特に生野菜に多く含まれていので「茹でこぼし」をして、カリウムを水に溶かしだし、その野菜を炒めたり、煮たりして食べるようにします。

低たんぱく

腎臓病だからといって、食べてはいけない食品があるわけではないけれど…。
主食のタンパク質問題は大きな課題です。
お米や小麦(パン、麺)にもたんぱく質が含まれていて、動物性の食品よりも少ないですが、食べる量や回数が多いので、主食の中に含まれるたんぱく質をコントロールする(低たんぱく質ごはんや、低たんぱく質パンなどがある)ことで、低たんぱく質食を調整しています。

塩分調整…母用調味料を揃える

調べてびっくり「減塩しお」

「減塩しお」には「塩化ナトリウム」のかわりに「塩化カリウム」が入っています。これも腎臓が悪い人にはNG。
えー!ていう感じです。
高血圧などで減塩しおの利用を考えている人も、腎臓に負担がかかっていないことを確かめてから使うようにしないと大変です。

現在、卵不使用マヨネーズ、塩分不使用ケチャップ等、に囲まれています。
高齢になると、心臓や腎臓が悪くなる方や、高血圧の方達などが増えてきますね。
本人&家族が食事の面で困る方もいらっしゃると思います。
腎臓が悪くなった時に便利な食材や調味料レシピなどを紹介していけたらいいなと思っています。

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