夏の暑さのなかで届いた、山形からの贈りもの
毎日、厳しい暑さが続いていますね。
先週注文していた 尾花沢スイカ が、山形から無事に届きました。
大きな箱を開けた瞬間、「ああ、夏が来たなぁ」そんな気持ちになります。
孫がスイカ好きなので、届いたうちの一玉はそのまま息子の家へ。
そして、もう一玉は、母と一緒に食べるために冷蔵庫へ入れました。
包丁を入れる瞬間が、たまらなく好き
スイカを二つに切るときの、あの瞬間。
包丁を入れたとたん、パリッと張りつめていた皮が、パリパリと割れていく音。
あの感触と音が、私は昔から大好きです。
個人的な意見ですが、スイカは尾花沢スイカが日本一美味しいと、ずっと思っています。
「このスイカ、甘いわね」から始まる会話の連鎖
よく冷えたスイカを、母と並んでいただきました。
「このスイカ、甘いわね」
「お母さん、スイカ大好きなのよ」
「どこで買ったの?」
……スイカ一つで、よくここまで話が広がるものだな、と思うほど会話が弾みます。
今年のスイカの出来の話から始まり、気づけば、私が幼い頃、母の弟と一緒に出かけた旅行の思い出話へワープ。『在宅介護の暮らしの中で、こうして自然に記憶がつながっていく時間は、本当に貴重です。
「スイカをぶら下げて帰った日」の思い出
我が家の近所のスーパーでは、尾花沢スイカをほとんど見かけません。
昨年、たまたま見つけたときは、思わず「ヤッタ!」と即購入しました。
最近は、スイカをネットに入れてぶら下げている人も、あまり見かけなくなりましたよね。
あまりの重さに「これは歩いて帰れない…」とタクシーを待っていたら、隣にいたおばちゃんに、
「最近、スイカぶら下げてる人見なくなったから、新鮮だわ〜」と言われて、二人で大笑いしたのをよく覚えています。そんな小さな出来事も、今思うと、ちゃんと夏の思い出です。
庭の雑草と、ありがたい助け
この暑さでは、庭の雑草もどうしていいかわからない様子。
草むしりをしようものなら、こちらが倒れてしまいそうです。
梅雨時期に一気に伸びてしまった雑草に頭を抱えていたところ、ありがたいことに、いつも草むしりをしてくださる方が、朝の涼しい時間だけ、3時間ほど来てくれています。
今日で二日目。もう半分以上、きれいになっていました。
ヤモリや虫が潜んでいるので、本当に、心からありがたいです。(私は虫が何より苦手なので……)
外に出られない夏は、家の中の楽しみを
この暑さでは、車椅子を押して外出する気にもなれません。
最近は一緒に映画を観ても、横を見ると母はウトウト。
それでも、それでいいと思っています。
外に出られない分、家の中で、どう楽しむか。
料理をどうしようか、今日は何を作ろうか。
そんなことを朝から考えるのも、在宅介護の夏の日常です。
在宅介護のなかで、季節を味わうということ
尾花沢スイカを母と食べながら、あらためて思いました。
在宅介護の暮らしは、特別なことがなくても、季節を一緒に味わえるだけで、心が満たされる のだと。
冷えたスイカの甘さの中に、思い出や会話が自然と混じっていく。
そんな時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

