在宅介護で困らないためのケアマネージャー契約と選び方|実体験から分かった大切なポイント

在宅介護サービス契約書とボールペンの写真
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ケアマネージャーが「いない」と知って、初めて焦った

母が今年の1月に骨折するまで、私は「ケアマネージャーさんは、きちんと引き継がれている」と思い込んでいました。

以前のケアマネージャーさんが退職されたとき、新しい方に引き継ぎがされているものだと、疑いもしなかったのです。ところが、怪我をした際に、以前所属していた事業所へ連絡してみると「現在、担当のケアマネージャーはいません」と言われ、思わず言葉を失いました。

ケアマネージャーさんが退職・異動される際は、必ず確認が必要だと、身をもって知った瞬間でした。

要介護1、何をどうすればいいのか分からなかった

当時、母の介護度は 要介護1
突然の骨折、入院、今後の生活…。
「誰に相談すればいいのか」
「何から決めればいいのか」
まったく分かりませんでした。

そんなとき、入院先の病院に 地域包括支援センターの方 が来てくださり、状況を整理しながら、丁寧に教えてくださいました。

居宅介護支援事業所には2つのタイプがある

そのとき初めて知ったのが、居宅介護支援事業所には 2つのタイプ があるということです。

併設型と独立型

  • 併設型 訪問介護やデイサービスなど、他の介護サービスを併設している
  • 独立型 ケアマネジメント専門で、他サービスを持たない

市役所の介護保険課にも連絡し、自宅から近い 併設型の事業所 を紹介していただき、ようやく担当のケアマネージャーさんが決まりました。

ケアマネージャーは「変更してもいい」

介護サービスは、利用者が自由に選ぶことができる 制度です。

もし、

  • コミュニケーションが取りづらい
  • ケアプランがどうも合わない

と感じた場合、ケアマネージャーさんの 変更は可能 です。

変更の選択肢

  • 同じ事業所内で、別のケアマネージャーへ変更
  • 居宅介護支援事業所そのものを変更

この場合でも、

すでに利用している介護サービスは継続できます。

伝えにくいときは、地域包括支援センターへ

「直接は言いづらい」
「角が立ちそうで不安」

そんなときは、地域包括支援センターの相談員に相談するのも一つの方法です。

ただし、

「なんとなく合わない」
「好きになれない」
といった曖昧な理由ではなく、

  • 何に困っているのか
  • どこがうまくいっていないのか

を整理して相談することが大切だと感じています。

遠方に住む家族こそ、要確認

家族が遠方に住んでいる場合、「担当のケアマネージャーさんの名前も知らない」というケースも多いそうです。

要介護のご両親がいらっしゃる場合は、定期的に連絡を取り、今の介護状況を把握しておくこと がとても重要です。

介護度が上がったとき、何をどうすればいいか分からない状態は、想像以上に大変です。

ケアマネージャーさんの本当の役割

ケアマネージャーさんは、直接介護をする方ではありません。
利用者が自立した日常生活を送るために、

  • 医療サービス
  • 生活支援
  • 福祉サービス

を総合的に考え、その人に合ったサービスを組み合わせ、ケアプランとして形にする専門職 です。

家族の意見を聞きながら、必要な支援を整理し、制度の中で実現できるように調整してくださる存在です。

希望は、具体的に伝えることが大切

「どうしてほしいか」
「何に困っているか」
これを、できるだけ具体的に伝えることが、良いケアプランにつながると感じています。

我が家では、ケアマネージャーさんに希望を伝え、次のサービスを利用することになりました。

  • 週2回の訪問リハビリ
  • 週2回の訪問マッサージ
  • 週2回の入浴サービス
  • 福祉用具レンタル

ケアプラン次第で、在宅介護は変わる

在宅介護がスムーズに進むかどうかは、いかに家庭に合ったケアプランが組めるか にかかっています。

そしてそれは、ケアマネージャーさんの力量に大きく左右されると言っても、過言ではありません。おかげさまで、今の我が家は、比較的落ち着いて過ごすことができています。

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