このページについて|在宅介護のリアルな体験記録(要介護4の母との暮らし)
このページは、在宅介護の中で実際に体験してきた出来事や気づきをまとめた入口ページです。
介護の方法や制度を説明するページではありません。
「こうすればうまくいく」と示すこともしていません。
日々の暮らしの中で起きたこと、迷ったこと、戸惑ったこと、うまくいかなかった日の記録も含めて残しています。
気になるところから、必要な部分だけ拾い読みしていただいて大丈夫です。
なぜ、この在宅介護の体験記録を残しているのか
在宅介護を続ける中で、強く感じたことがあります。
それは、リアルな在宅介護の情報は、意外と少ないということでした。
制度や介護用品の説明はあっても、実際に使ってみた感想や、訪問サービスの現場で感じた空気感は、あまり見つかりません。
「これは大変だった」
「ここは助けられた」
そんな生の感覚は、検索してもなかなか出てこない。
だからこそ、自分が体験したことを、そのまま残しておこうと思いました。
在宅介護の日常で見えてきた、暮らしのリアル
このサイトでは、主に次のような内容を記録しています。
- 在宅介護の日常で感じた工夫や悩み
- 実際に使って感じた介護グッズのこと
- 訪問介護・訪問リハビリなどの体験
- 介護を続ける中で揺れ動いた気持ち
- 家族と支え合いながら続けてきた介護の形
どれも、特別な話ではありません。
けれど、在宅介護をしていると、こうした小さな出来事が、心に残ります。
母の変化と、在宅介護が始まった頃の記録
在宅介護を続けていると、「介護をしている」という意識よりも先に、生活そのものが介護と重なっていく感覚が強くなっていきます。
食事をすること、眠ること、家事をすること。
そのすべてに、少しずつ「気にかけること」が増えていく。
このページでは、私が要介護4の母と暮らす中で経験してきた在宅介護の日常の出来事や、そこで感じた気づきをまとめています。
特別なノウハウや、誰かの正解を示すためのページではありません。
日々の暮らしの中で起きたことを、そのままの言葉で残しています。
在宅介護を続ける中で、
「そもそも在宅介護とは、どんな暮らしなのか」
「これから先、どう考えていけばいいのか」
と立ち止まることもありました。
在宅介護という暮らしの全体像や、メリット・デメリットについて整理したページは、こちらにまとめています。
▶ 在宅介護とは?メリット・デメリットと、私が感じた「暮らしとしての介護」
母の変化と、在宅介護が始まった頃のこと
90歳を過ぎても元気だった母は、2022年に立て続けに大腿骨を骨折しました。
それまで当たり前だった「できていたこと」が、少しずつ、確実に、難しくなっていく。
コロナ禍での入院生活では、面会ができない日々が続き、気力や食欲が落ちていく様子を、離れた場所から見守るしかありませんでした。
退院後は、訪問リハビリや訪問マッサージを取り入れながら、自宅での生活を少しずつ整えていきました。
会話が増え、笑顔が戻る時期もありました。
「また大丈夫かもしれない」と思えた瞬間も、確かにありました。
けれど、転倒による再骨折や入退院を繰り返し、
現在は要介護4となり、日常生活のほとんどに介助が必要な状態です。
在宅介護は一直線ではなかった|良い日と悪い日を行き来して
在宅介護を始めた頃は、「良くなっていく」ことをどこかで期待していました。
でも、実際には良い日と悪い日を行き来しながら、少しずつ形が変わっていく。
大腸がんの手術、胆管結石の治療。
ここ数年は、次々と出来事が重なりました。
そのたびに、
「これからどうするか」
「どこまで自宅でできるのか」
を考え続けてきました。
在宅で仕事ができる環境、家族の協力、介護保険サービスの存在に支えられながら、今も在宅介護を続けています。
在宅介護を一人で抱え込まないために大切だと感じたこと
在宅介護を続ける中で、何度も「一人で抱え込みそうになった」瞬間がありました。
でも、家族と役割を分けたり、頼れるところは外部の支援を使ったりすることで、日々の負担は少しずつ軽くなっていきました。
完璧でなくてもいい。
すべてを自分でやらなくてもいい。
その時できる形で続けていくことが、在宅介護には大切だと感じています。
同じ立場で在宅介護をしている方へ
在宅介護は、人に見えにくく、孤独を感じやすいものです。不安になったり、「このままでいいのだろうか」と立ち止まりたくなる日もあります。
このページの中に、「自分だけじゃない」と思える時間や、少し気持ちが軽くなるきっかけがあれば嬉しいです。
無理のないペースで、必要なところだけ読んでくださいね。
在宅介護の日々の記録|葛藤・工夫・気づき
日々の葛藤と気持ちの変化
在宅介護を続ける中で、「この選択でよかったのだろうか」と迷う場面もありました。
そんなときに立ち止まって考えたことを、こちらの記事にまとめています。
🔰 初めての在宅介護で気づいたこと|要介護4の母と過ごした1年の記録
在宅介護の中で見つけた、小さな工夫と暮らしのヒント
在宅介護では、日々の暮らしの中で
少しでも負担を減らす工夫が必要になることがあります。
実際に取り入れてきた工夫や考え方は、こちらにまとめています。
🏠 介護保険サービスの使い方完全ガイド|初めてでも安心の申請・流れ・活用法
暮らしの中で役立つ視点
在宅介護を続ける中で、「そもそも在宅介護とは、どんな暮らしなのか」と考えたことがありました。
在宅介護という暮らしの全体像を整理したページはこちらです。
📝 「自宅で介護したい」と思ったら最初に読むページ|手続き・サービス・心構え
物価の上昇で、介護にかかるお金が以前より重く感じるようになったときに、
気持ちまで追い込まれないための考え方や、無理せず続けるための節約の視点をまとめています。
💸 物価高騰で介護費がピンチ?今日からできる節約術
在宅介護の中で迎えた大きな転機と、迷いながらの選択
心不全での救急搬送と、その後の在宅介護という選択
母が心不全で救急搬送され、治療方針について家族で大きな決断を迫られた出来事です。
ICUでの面会、在宅に戻る選択、介護保険サービスに支えられた日々を記録しています。
🚑 母が救急搬送された日|心不全と向き合い、在宅介護を選んだ家族の決断
判断に迷いながら向き合った記録
入院や体調の変化など、介護の流れが大きく変わった場面と向き合ってきた記録です。
在宅介護をしていると、気持ちが揺れたり、立ち止まりたくなる瞬間もあります。そんなときの心の動きを、そのまま記録した記事です。
🧭 介護の道標|親の老いと向き合い、選択に迷ったときに考えたいこと
介護者自身の気持ちと暮らしについて|続けるために大切にしてきたこと
介護者のこころの負担と向き合う
介護を続ける中で、自分の気持ちをどう整えてきたかを振り返っています。
在宅介護をしていると、気持ちが揺れたり、立ち止まりたくなる瞬間もあります。
そんなときの心の動きを、そのまま記録した記事です。
💛 介護者の心と体を守る生活ガイド|在宅介護の実体験から学んだ無理しない続け方
介護者の暮らしを整えるヒント
在宅介護を続けるために、生活全体を見直したときのまとめページです。
在宅介護では、日々の暮らしの中で少しでも負担を減らす工夫が必要になることがあります。
実際に取り入れてきた工夫や考え方は、こちらにまとめています。
🌿 地域の支援サービスを上手に活用するコツ|在宅介護を一人で抱え込まないために
まとめ|在宅介護は特別ではなく、暮らしの中にある
在宅介護は、特別な出来事だけで成り立っているわけではありません。
何気ない日常の積み重ねが、振り返ったときに「続けてきた時間」になります。
このページが、今まさに介護をしている方にとっての休憩所に、これから介護に向き合う方にとっての、静かな道しるべになれば嬉しいです。
このページを読んでくださった方から、よく聞かれる気持ちについてまとめました。
よくある質問(FAQ)|在宅介護の体験と日常について
Q1. このページは、何か解決策を探している人向けですか?
A.このページは、具体的な解決策や正解を探すためのものではありません。
在宅介護の日常で感じたことや、迷い、揺れた気持ちをそのまま記録しています。
「今すぐ答えが欲しい」という時よりも、少し立ち止まりたい時に読んでいただけたらと思っています。
Q2. 在宅介護がつらいと感じるのは、弱いからでしょうか?
A.いいえ、そうではないと思っています。
在宅介護は、生活そのものに負担が重なっていくため、誰でも心や体が疲れます。
つらいと感じるのは、それだけ日々向き合ってきた証だと、私は感じています。
Q3. 他の人の在宅介護と比べてしまい、落ち込むことがあります。
A.在宅介護の形は、家庭ごとにまったく違います。
介護度、家族構成、使えるサービスもそれぞれです。
比べてしまうのは自然なことですが、「自分の暮らしの中で続けられているか」を大切にしていいと思っています。
Q4. 介護の記録を読むことで、気持ちが重くならないか心配です。
A.このページは、無理に全部読まなくて大丈夫です。
見出しだけ眺めたり、気になるところだけ拾い読みしてください。
今の気持ちに合わないと感じたら、閉じていただいて構いません。
Q5. これから在宅介護が始まる人が読んでも大丈夫でしょうか?
A.はい、大丈夫です。
このページは、準備のためのチェックリストではなく、「こんな日常もある」という一例を知るためのものです。
不安を煽る目的ではなく、現実を静かに知るための記録として書いています。

