【母の介護】オムツかぶれの問題と我が家の成功例

おはようございます。ここのところ、仕事が忙しくなかなかblog更新できませんでした。
母の術後の経過診察に経過はいたって良好です。
食欲も出て笑顔も増えました。

今日はおしりの問題を取り上げてみようと思います。
大腸癌の術後先生にも言われましたが腸が短くなった分、排便がちょこちょこあるようになり、約2週間入院していたのですが、しっかりおむつかぶれができて退院してきました。お股の部分が真っ赤になってしまい痛そうで薬をつけてもなかなか良くなりません。

色々調べた実践した我が家のおむつかぶれの治し方をご紹介したいと思います。
便をした時にすぐお尻をきれいに洗い、シッカロールをつける方法が一番効果がありました。
ではどうやってお尻を洗うのか?
ウォシュレット付きのポータブルトイレも腰の方や足の付根まではきれいに洗えず
お尻洗いのシャワーボトルも販売されていて色々試したのですが、おしりの後ろに回ってしまった便などをきれいに流すには水量が足りない。
お湯で絞ったタオルで擦ると痛い。
さてどうしたものか?

家の中を見回し2Lのミネラルウオーターが入っているペットボトルを発見!
蓋に5個穴を開けお湯を入れてポータブルトイレの少し前(後にスペースを開ける)に母を座らせて
腰のちょっと下の汚れている部分からお尻に向けてペットボトルを逆さにし
お湯を流して手を隙間から入れてお尻を綺麗に洗うと、とてもきれいになります。
ペットボトルは厚みにもよりますが2-3回使えます。
あとは穴の空いた蓋だけとっておいてまた使う(笑)

お湯を入れたペットボトルは重く持ちにくいですがそこは気合で逆さにする(笑)
洗い終わったらタオルで押さえるように水気を取って手すりにつかまらせてパタパタとシッカロールをつける。
これまたシッカロールも色々ありますが
和光堂 シッカロールキュア(薬用ベビーパウダー)
これが一番良かったです。
つけすぎないようにパタパタするのがポイント
そして紙パンツを履かせて出来上がりです。

かぶれているときはおしっこしてもヒリヒリするので
ゆるく絞った柔らかいタオルで押さえるように拭いてパウダーでパタパタする。
これで我が家の場合は解決できました。
4-5日すると赤みが取れて治ってきて痒くなり一週間もするともうサラサラになりました。

母の「あ〜さっぱりしたわ、いつもありがとうね」という言葉を聞くと素直に嬉しい。
あなたにこんなことまでしてもらうようになっちゃってごめんねとよく言いますが、
母が考えているほど辛いことでもなんでも無いので気にしないでいいよ〜。
皆同じだからと伝えるとニコニコ笑っています(笑)

おむつかぶれのポイントはやはりキレイに洗うということです。
寝たきりの時は、腰の幅のおねしょ用シーツを敷いてその上にバスタオルを敷きお尻を洗っていました。
天気がいいからお洗濯物がたくさん出てもOKだったけど
冬場になったらコインランドリーの乾燥機を活用するしか無いなと思っています。

オムツかぶれは本当に痛そうで可哀想です。
我が家の方法が誰にでも通用するとは思いませんが参考になればと思います。
「きれいに洗う」はとにかく大事。
おしり拭きでは擦ること自体がNGなので痛くて拭けないです。

自宅介護をするようになって日々の生活の中で色々気付かされること多く
このような時間があるからこそ学べる部分も多いです。






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