母の介護費はいくら?リアルな支出と生活の工夫

在宅介護にかかる費用を家計メモと電卓で整理している暮らしの一場面

在宅介護を始めてから、「実際いくらかかるのだろう」と不安になることは少なくありません。
この記事では、90代の母を在宅で介護してきた我が家の実例をもとに、
毎月かかっている介護費用と、無理なく続けるために工夫してきた支出の考え方をまとめています。

目次

在宅介護にかかった費用はいくら?我が家の実例

昨晩は母のベッドの横でゴロゴロしながら話をしていたのですが、気づけば早い時間にそのまま爆睡。
変な姿勢で寝てしまったせいか、今朝は驚くほど早く目が覚めました。

そんな流れで、先日友人と介護の話をしていたとき「毎月どれくらいかかってるの?」と聞かれ、改めて計算してみようと思い立ちました。
生活費や食費のように“もともと必要だったもの”は省き、介護が必要になってから増えた費用を洗い出してみました。

月々の介護費はいくら?|訪問サービスとおむつ代の実際

訪問入浴・訪問リハビリ・デイサービス

まず、訪問入浴・訪問リハビリ・デイサービス。
これらを合わせると 月に約4万円

母は1割負担なのでこの金額ですが、もし介護保険がなければ……
「40万円かかるのか」と思うと、改めて制度のありがたさを感じます。

紙おむつ代も毎月の大きな出費

紙おむつは Amazon の定期購入で届けてもらっています。
種類はもちろん
アテント 昼一枚安心パンツ 長時間快適プラス 女性用

22枚入り×3個で 5,400円。
1ヶ月で 7,000〜8,000円ほどになります。

「ちょっとした金額」と思っていても、年間にすると結構な負担です。

施設に入った場合の費用

友人は「そろそろ施設も考えないと」と話していて、

  • 特養(特別養護老人ホーム) → 月13万円くらい
  • 有料老人ホーム → 月20〜30万円ほど

と聞き、改めてびっくり。
年金だけでは到底まかなえず、差額は家族が負担することになります。

その話をしながら、友人と2人で「これからのテーマは節約だね」とうなずき合い、おいしいランチを食べました(笑)

新しいシャワー用車椅子が到着!介護用品って高い…

コンパクト設計シャワー用車椅子

今週ついに、頼んでいたシャワー用車椅子が届きました。
母は肌が弱く汗疹が心配なので、毎日さっぱりできるようにと探していたものです。

母に相談すると「暑い間だけでも毎日シャワーできたらいいな」と言っていたので、訪問入浴はしばらくお休みにして、私が家で一緒にシャワー介助をすることにしました。

ケアマネさんに相談したところ、1割負担で購入できると聞きホッとしたのですが――

実際には、

  • まず 全額(66,880円)を支払い
  • あとから 9割が戻ってくる

という流れらしく、「差額だけで買えたらいいのに…」と思わずつぶやいてしまいました。

家のお風呂は広くないので、できるだけコンパクトで小回りのきくタイプを選びましたが、これがとても使いやすい。
ただ、介護用品は本当に高いです
手厚い介護には、どうしてもそれなりの費用がかかるのだなと実感します。

介護には体力が必須!Amazonフレッシュに助けられる日々

今日も Amazon フレッシュにお世話になりました。
野菜以外の重いものは本当に届けてもらえると助かります。

午前10時に注文して午後4時に届くスピード感もありがたい。
今日は外が暑すぎて、買い物に行ったらヨレヨレで帰宅……(笑)

つくづく思います。

介護には体力!これは間違いないです。

リライブシャツの中間報告|驚きの体感

最近始めたリライブシャツ。
これが思った以上に良くて驚いています。

上下セットを着て、アイマスクをして眠ると――

  • 朝起きたとき、腰が痛くない
  • 普段あまりかかない 汗をかく
  • 肩が軽い!

今のところ、こんな自覚症状があります。
正直「いいわ、これ〜!」という感想。

介護を続けるためにも、自分の身体を整えるのはすごく大事。
少しでも体調が楽になるアイテムは積極的に取り入れていきたいと思います。

おわりに|介護費用は大きい。でも工夫次第で軽くもできる

介護費用は、思っている以上に積み重なっていきます。
でも、サービスの使い方を調整したり、介護用品を選ぶときに工夫したり、
ちょっとした選択で負担を減らすこともできます。

これからも母が心地よく過ごせるように、
そして私自身の体力・気力も保てるように、
できる範囲で続けていこうと思います。

介護費用の不安は、気持ちの余裕にも大きく影響します。介護がつらいと感じたときの心の整理については、こちらの記事でまとめています。

 👉 在宅介護がつらいと感じたときに|介護中でも「できること」を見つけるための実体験

よくある質問(FAQ)

Q1.在宅介護の月々の費用はどのくらいかかりますか?

A.本文でも触れている通り、訪問入浴・訪問リハビリ・デイサービスなどを合わせると、月に約5万円前後かかっています。紙おむつ代などの消耗品も加えると、実際の負担はさらに増えていくと感じています。高額医療で帰ってくる分も多少ありますが、かかる費用はそれだけではないので計画は必要です。

Q2.紙おむつ代はどれくらいかかりますか?

A.以前はAmazonの定期購入で届けてもらっており、1か月あたり7,000〜8,000円ほどかかっていました。私の住まいの地域は紙おむつ等介護用品の給付制度があり、1ヶ月5000円迄紙おむつやお尻拭きなど1割の500円で購入できます。以前は色々なメーカーの中から選べることをしたなかったので使っていませんでした。それだけでは足りないので別途購入しておりますが、積み重なると大きな負担になるため、現在はとても助かっています。

Q3.施設へ入居した場合、どのくらいの費用が必要ですか?

A.記事中の例では、特養は月約13万円、有料老人ホームは月20〜30万円前後が目安でした。年金だけではまかなえない場合がほとんどのようです。家族の負担が発生する可能性は大いにあります。介護施設は大きく「公的施設(介護保険施設:特養、老健、介護医療院など)」と「民間施設(有料老人ホーム、グループホーム、サ高住など)」に分けられており、費用が異なります。特に特別養護老人ホーム(特養)介護老人保健施設(老健)介護医療院が介護保険法上の主要な施設サービスです。

Q4.介護用品の費用はどれくらいかかりますか?

A.シャワー用車椅子の購入では、いったん全額(66,880円)を支払い、我が家は息子が幼い頃同居したので住民票が別で1割負担なので、あとから9割が戻る仕組みでした。介護用品は高額なものが多く、必要なものを慎重に選ぶことが大切だと感じています。

Q5.在宅介護の費用負担を軽くする工夫はありますか?

A.サービスの使い方を見直したり、定期購入や宅配サービスを使って体力を温存するなど、小さな工夫の積み重ねで負担を軽くできると感じています。毎月かかる費用負担は重いので色々なサービス女性を活用して、無理をせず、できる範囲で続けることが大切です。

在宅介護にかかる費用を家計メモと電卓で整理している暮らしの一場面

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90代の母を在宅介護する筆者

いとう よしみ

90代・要介護4の母を自宅で介護しながら、実体験をもとに
「無理をしない在宅介護の工夫」を記録・発信しています。

介護の現場で本当に役立った
介護保険サービスの使い方、在宅介護に便利なグッズ、
生活を少し楽に整える工夫を、体験ベースでわかりやすくまとめています。

同じ立場の家族介護者が、
「自分だけじゃない」と感じ、
少しでも気持ちを軽くできるような情報を大切にしています。

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