在宅介護で失敗しないオムツの選び方|夜も安心のパンツ型比較

在宅介護で使用するパンツ型おむつの種類を比較しているイメージ

在宅介護で、夜間のオムツ漏れや横漏れに悩んでいませんか?
パンツ型オムツやテープ型オムツは種類も多く、間違った選び方をすると本人も家族もストレスが溜まります。
この記事では、実際に試した経験をもとに、寝たきりでも安心して使えるパンツ型オムツの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
初めてオムツを選ぶ方でも分かりやすく、安心して選べる内容です。

目次

オムツ選びの6つのポイント

① ワキ漏れ対策

横漏れやワキ漏れを防ぐため、オムツ選びでは男性用・女性用の形状の違いを理解することが重要です。男性は前側に尿が溜まりやすく、女性は後方に広がりやすい特徴があります。そのため、男女それぞれに合った吸収位置や構造のオムツを選ぶことで、横漏れを大幅に減らせます。身体の形や寝る姿勢によっても漏れ方が変わるため、フィット感を重視することが大切です。

② 背中に回らない工夫

背中漏れを防ぐためには、オムツがずれないよう装着方法に工夫が必要です。特に寝返りが多い方や長時間同じ姿勢で寝ている方はズレやすく、背中漏れが発生しやすくなります。サイズを適切に選び、装着時にウエストラインを整えることがポイントです。また、パンツ型のテープ部分を広げて履かせるとズレ防止になり、固定ベルトや補助テープを併用するとさらに安定します。

③ 寝たきりでもパンツ型が大活躍

介護者の負担を軽減するため、寝たきりの方にはパンツ型オムツが非常に使いやすいです。横向きに倒す必要があるテープ型とは違い、履かせるだけで装着できます。フィット感が高く就寝中の動きにもズレにくいため、本人の不快感やストレスも減らせます。衣服の上げ下げもスムーズに行え、快適に過ごせるようになります。

④ 夜は5回分を使用

夜間の漏れを防ぐためには、吸収回数が「5回分」以上の夜用パンツを選ぶことがポイントです。夜用は吸収体の広がり方や大きさが日中用と異なり、寝ている姿勢でもしっかり吸収できます。寝返りや体勢の変化が多い方でも背中側まで吸収範囲が広く、夜中の交換回数を減らせるため、本人も介護者も安心して眠れます。

⑤ 股上の深さや履き心地

快適に過ごすためには、股上の深さやフィット感も重要です。股上が浅いと動いたときに下がって漏れの原因になることがあります。深めの股上でしっかり包み込んでくれるタイプを選ぶと安心です。サイズが合わないと不快感や肌トラブルの原因にもなるため、実際に履き比べてウエストや太もも周りのフィット感を確認することが大切です。

⑥ 肌触り

長時間快適に過ごすため、オムツの肌触りにも注意が必要です。素材が硬いと不快感やかぶれの原因になるため、柔らかく通気性のあるものを選ぶことがポイントです。寝たきりの方は特に肌トラブルが起きやすいため、シャーリング部分の当たりが優しいものを選ぶと安心です。実際に履き比べて、刺激が少ないものを選ぶことをおすすめします。


この6つのポイントを踏まえたうえで、在宅介護の中で実際に女性用おむつをはいて比較し、「これは安心できた」と感じた2種類を、体験ベースでまとめた記事はこちらです。

女性に安心で快適なおむつ2選|実際にはいて分かった違いと選び方

女性の在宅介護で実際に使って安心できた介護用おむつ2種類の比較写真

おすすめオムツ比較表

パンツ型おすすめ

商品名特徴適正価格帯
アテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス Mサイズ 女性用 5回吸収 24枚 【介助があれば立てる・座れる方】 【大容量】パンツ型
股上深め・履き心地◎
ワキ漏れ防止構造・女性用
女性・日中・寝たきり¥1,994 税込 個あたり¥83(¥83 / 個)
amazonで販売されている24枚入りが一番コストが安かったです。(2026年1月調べ)
アテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス Mサイズ 男女共用 5回吸収 24枚 【介助があれば立てる・座れる方】 【大容量】パンツ型
男女兼用
股上深め・履き心地◎
男女兼用・日中¥1,991 税込 個あたり¥83(¥83 / 個)
amazonで販売されている24枚入りが一番コストが安かったです。(2026年1月調べ)
リリーフ パンツタイプ 上げ下げらくらく長時間パンツ 5回分 【ADL区分:立てる・座れる方】M-L24枚 大人用おむつパンツ型・夜用男女兼用・夜¥2,640 税込 個あたり¥110(¥110 / 個)
amazonで販売されている24枚入りが一番コストが安かったです。(2026年1月調べ)

※介助があれば立てる・座れる方とありますが、寝たきりの方でも横の留めがない分本人は過ごしやすく、取り替えの時は横が簡単に切れるので我が家は寝たきりですがずっとパンツ型を使っています。

背中に回らない工夫もされていて、私的にはこの2種が最強!以前は夜はアテント、昼はリリーフにしておりました。現在は母は、尿道カテーテルが入っているのでアテント 昼1枚安心パンツ 長時間快適プラス一択になりました。

たまに尿漏れをしてしまうので引き続きこれを使っています。履き心地最高です。
便がゆるかったり、下痢気味の時だけ脇テープのおむつ型を使っています。

おむつ型おすすめ

商品名特徴適正価格帯
ライフリー テープ止めおむつ のび~るフィットうす型軽快テープ止め【寝て過ごすことが多い方】おむつ型
股上深め・履き心地◎
ワキ漏れ防止構造特許技術の2倍伸びるテープで体に馴染んでフィット
女性・日中
寝たきり
¥2,273 税込 個あたり¥103(¥103 / 個)
amazonで販売されている22枚入りが一番コストが安かったです。(2026年1月調べ)

※2倍伸びるテープが痛くなくとても快適です。薄手で履きやすいです。我が家常備品です

商品名特徴適正価格帯
ライフリー テープ止めおむつ 横モレあんしんテープ止め 【寝て過ごすことが多い方】おむつ型
横モレ・背モレ防止機能」と「軟便ブロック設計」が、尿・便を収容しギャザー倒れを防ぎ横モレをガードします。
横モレ超立体3重ギャザー」が、股ぐりにぴったりフィット。尿とりパッドをしっかり固定。
男女・夜&日中
寝たきり
¥2,255 税込 個あたり¥102(¥102 / 個)
amazonで販売されている22枚入りが一番コストが安かったです。(2026年1月調べ)

※「横モレ・背モレ防止機能」と「軟便ブロック設計」は素晴らしい。考えた人にお礼を言いたいくらいです。
我が家常備品です。

ここからは、在宅介護の中で実際に使ってきたパンツ型・おむつ型あわせて5種類を紹介します。

すべて「使ってみてどうだったか」を基準に、良かった点だけでなく、
合わなかった点・向き不向きも含めて正直にまとめています。

気になるものがあれば、それぞれの実体験レビューをご覧ください。

アテント 昼一枚安心パンツ 長時間快適プラス 女性用

夜も安心・女性の体型にやさしいフィット感

実体験レビューを見る

リリーフ たっぷり長時間

夜間の漏れ対策重視・背中までしっかり吸収

実体験レビューを見る

リフレ 大きい人のはくパンツ3L|体の大きい方向け介護用パンツタイプおむつの実物レビュー

リフレ 大きい人のはくパンツ 3L

体の大きい方・サイズに悩んだときの選択肢

実体験レビューを見る

リリーフ 安心のうす型

日中向け・動きやすさ重視で軽くはきたい方に

実体験レビューを見る

アテント うす型さらさらパンツ長時間 ロング丈+プラス

フィット感重視・合う人には安心感が高い設計

実体験レビューを見る

まとめ

ワキ漏れ対策・フィット感・夜間使用量・寝たきり対応は、オムツ選びの大切なポイントです。
特にオムツの止めるテープ部分は、オムツが下がってくると当たりやすいため、
伸縮性のある柔らかいテープは本当にありがたいと感じています。

実際に試して選ぶことの大切さを、私自身とても痛感しました。
全く動けなくならない限りは、パンツ型で対応するほうが、
本人にとっても楽な場合が多いと感じています。

そして、おむつ選びと同じくらい大切なのが、
実際の「おむつ交換のやり方」や、介護する側の負担を減らす工夫です。

おむつ交換は、グッズ・体勢・声かけの工夫で、日々の負担が大きく変わります。
私が在宅介護の中で続けてきた、おむつ交換を少しラクにする工夫を、別の記事でまとめています。

 ▶ おむつ交換をラクにする介護の工夫|私が「続けられた」3つの方法

おむつ選びで「漏れない」ことも大切ですが、
交換がラクになると、介護は確実に続けやすくなります。

在宅介護で使用するパンツ型おむつの種類を比較しているイメージ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

90代の母を在宅介護する筆者

いとう よしみ

90代・要介護4の母を自宅で介護しながら、実体験をもとに
「無理をしない在宅介護の工夫」を記録・発信しています。

介護の現場で本当に役立った
介護保険サービスの使い方、在宅介護に便利なグッズ、
生活を少し楽に整える工夫を、体験ベースでわかりやすくまとめています。

同じ立場の家族介護者が、
「自分だけじゃない」と感じ、
少しでも気持ちを軽くできるような情報を大切にしています。

目次