母が92歳になり「老い」を考える|在宅介護の日常から見えた楽しみと工夫

92歳の母の誕生日を迎え、在宅介護の日常の中で笑顔を見せる母の姿
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母92歳の誕生日と食の楽しみ

先月28日は母の92歳の誕生日でした。事前に美容院に行き、いつものように若返った姿に、娘ながら感心してしまいました。誕生日に食べたいものは何かと聞くと「鰻」とのこと。流石に家で美味しい鰻を作るのは難しいので、二人で外食。小鉢から始まり、うざくやサラダを楽しんだ後、鰻重を一人前ぺろりと完食。まだまだ食欲旺盛で、母の元気な姿に安心しました。

最近は母と一緒に家で料理を楽しむ時間も増えました。特にお気に入りは「花巻」。『ウー・ウェンの小麦粉料理 包子・花巻・焼餅』の本を参考に作ったもので、クコの実入り、コーン、黒糖と胡麻、シンプル花巻や定番の肉まんなど種類も豊富。蒸し器を新たに購入して久しぶりに蒸すと、電子レンジで作るよりも格段に美味しいことに気づきました。母と相談しながら作る時間も、二人にとって楽しいコミュニケーションの時間になっています

「ウー・ウェンの小麦粉料理 包子 花巻 焼餅」の本を見て作りました。
これが美味しい!!

お気に入りはクコの実入りとコーン、黒糖と胡麻、シンプル花巻と定番の肉まんです。
これを作りたいために昔ながらの大きい蒸し器を購入しました。蒸し器で蒸すのは久しぶりです。やはり蒸し器で蒸したものは美味しい。ここ何年か電子レンジで事足りていましたので、この違いを忘れていました!我が家では蒸し器復活です(笑)

日常の楽しみと工夫

母を連れて外出する場合、車椅子で利用できるトイレがある場所に限られます。美容院以外の外出は最近あまり好まなくなったため、楽しみは「食」「お風呂」「園芸」に絞り、日常の中で工夫を重ねています。母が喜ぶものを中心に、トライアンドエラーで日々を充実させるようにしています。

老いについて考える

友人の中にも介護を始めた方が増え、「老い」について話すことが多くなりました。「老い」は誰にでも平等に訪れますが、人によって現れ方はさまざまです。病気で体の自由が制限される人もいれば、元気に動ける人もいます。耳が遠くなる、目が見えにくくなる、歩くのが難しくなるなど、老化のスピードや状態も一人ひとり異なります。

この差は、過去の生活習慣や運動習慣、食生活などによっても変わってきます。先日、友人のウォーキングワークショップに参加した際に「筋肉は死ぬまで鍛えられる」と聞き、私も日々の運動を見直さなければと反省しました。健康を保つことは、老後をどう過ごすかにも直結します。

人生100年時代に向けて

最近よく耳にする「人生100年時代」という言葉。私が若い頃は「人生80年時代」と言われ、老後は20年程度でした。現在は老後が40年にもなるため、長い人生の後半をどう充実させるかを考える必要があります。何をして過ごすか、何ができるか、健康を維持することの重要性はますます高まっています。

日々の小さな楽しみ


年齢を重ねる中で見えてきた、在宅介護の日常

年齢を重ねるにつれて変わっていく体や気持ち。 その変化と向き合いながら、日々を少しでも穏やかに過ごすための記録をまとめています。

今日は天気も良く、3時のおやつにはTikTokで見つけた炊飯器で作れる簡単ケーキを仕込みました。植木の植え替えも予定しています。母と過ごす時間、料理や手作りの楽しみ、庭仕事やお風呂の時間…小さな工夫を重ねることで、日常が少しずつ豊かになっていきます。

ブログの更新がなかなか追いつかず反省もありますが、これから介護を始める方、介護中の方の参考になればと思い、無理せず続けていければと思っています。母との日々の時間を優先しながら、健康第一で日常を楽しむ。92歳の母との生活から、私自身も「老い」とどう向き合うかを改めて考える毎日です。

92歳の母の誕生日を迎え、在宅介護の日常の中で笑顔を見せる母の姿

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90代の母を在宅介護する筆者

いとう よしみ

90代・要介護4の母を自宅で介護しながら、実体験をもとに
「無理をしない在宅介護の工夫」を記録・発信しています。

介護の現場で本当に役立った
介護保険サービスの使い方、在宅介護に便利なグッズ、
生活を少し楽に整える工夫を、体験ベースでわかりやすくまとめています。

同じ立場の家族介護者が、
「自分だけじゃない」と感じ、
少しでも気持ちを軽くできるような情報を大切にしています。

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